こんにちは!
一条工務店icubeに住んでいるゆうちむです!
一条工務店のメンテナンス費用はいくらくらいかかるの?
一条工務店の住宅は「メンテナンスフリーな住宅」と言われており、高気密・高断熱・設備が充実している反面、長く住むと点検・修繕が必要になります。
本記事では「何年目にどんなメンテが必要になりやすいか」と「費用の目安」を年数別にまとめました。将来の費用を把握して、修繕積立や点検計画に活かしてください。
1〜5年:初期不具合対応が中心。保証内対応が多い。
6〜10年:給湯器や水回りの小修繕、換気・フィルター交換
10〜20年:給湯器交換の可能性、屋根、太陽光パネルの点検・修繕で費用が上がる。
20〜30年:パワコン交換(太陽光)、エアコン買替など大きな金額がかかることが多い
30年目以降:外壁シーリング材の交換で数百万円かかる
一条工務店の保証について
新築住宅も、いずれは必ず専門家のお手入れが必要になってきます。
一条工務店の場合、新築時の性能をより長く持続させるために、安心30年長期保証と、必要な点検を無料で行ってくれます

2年保証や5年保証といった短い期間もあるため、注意が必要です
年数ごとのメンテナンス目安(一覧表)
| 築年数 | 主なメンテナンス内容 | 費用の目安 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1〜5年 | 建具調整、初期不具合、設備の軽微修理 | 0〜3万円(保証対応が多い) | 初期点検を活用 |
| 6〜10年 | 換気フィルター交換、水栓パーツ交換 | 1〜10万円 | 消耗品交換が中心 |
| 10〜20年 | 給湯器(エコキュート)交換の可能性、パワコン点検 | 10〜50万円 | 設備メンテが増える時期 |
| 20〜30年 | パワコン交換(太陽光)、エアコン買替など | 20〜80万円 | 外壁塗装は不要で低コスト |
| 30年目 | 外壁シーリング材の交換 | 50〜120万円 | 一条工務店特有の大きなメンテ |
| 30年以上 | 設備総入替、リフォーム | 100万円〜 | 住設と内装の更新時期 |
特に10年目給湯器や20年目太陽光パネルのパワコン、30年目外壁シーリングの際には大きな出費がかかる可能性があります!
主要項目ごとの詳しい目安と注意点
外壁・コーキング(シーリング)

一条工務店の外壁はタイルのため一般的な住宅のような10〜15年ごとの外壁塗装が必要ありません。タイル自体は耐久性が高く、基本的に大規模な塗り替え費用がかからない点が大きなメリットです。
ただし、外壁と外壁の継ぎ目にある“シーリング材(コーキング)”は劣化するため、約30年目に交換が必要とされています。タイル部分はほぼメンテナンス不要でも、このシーリング交換は必ず発生する費用です。
一条工務店のシーリング交換費用の目安は、建物の大きさによって前後しますが、外壁塗装が不要な分、トータルのメンテナンス費用は他社より抑えられるケースが多いと言えます。
屋根・太陽光発電

一条工務店の屋根は「屋根一体型太陽光パネル」一般的なスレート屋根のように塗り直す必要がなく、さらに耐久性にも優れているためメンテナンスコストの面でもメリットがあります。
太陽光発電システムも定期的な清掃や点検は必要ですが、大規模なメンテナンスはほとんどありません。パワーコンディショナーのみ、10〜15年で交換が必要とされており、費用は20〜30万円前後が目安です。
屋根材の耐久性と太陽光の低メンテナンス性により、一般的な住宅と比べても維持費を抑えられるのが一条工務店の特徴です。
床暖房

一条の床暖房は快適ですが、配管やポンプの点検・不凍液交換が発生します。重大な故障は高額になりがちなので、早期の異常検知が重要です。
給湯器・水回り

給湯器(エコキュート)は10〜15年程度が寿命とされており、一条工務店の住宅でも同じタイミングで交換が必要になります。
日常的なメンテナンスとしては、タンク内の汚れを防ぐための年1回の排水や、フィルター清掃を定期的に行う程度でOKです。
日常的なメンテナンスが大事!
故障が起きやすいのは10年を過ぎてからで、交換費用の目安は40〜60万円前後。グレードやメーカーによって金額は前後しますが、一般的な家庭用エコキュートはこの範囲に収まります。
一条工務店の場合は、長期保証中なら修理費がカバーされるケースもあるため、保証内容を事前に確認しておくと安心。
エアコン

「エアコン」の寿命は一般的に 10〜15年 とされています。暖房は床暖房があるため使用しない家庭が多いと思いますが、冷房を日常的に使う家庭では、コンプレッサーや基板の劣化が進みやすく、10年を過ぎると故障リスクが高くなります。一条工務店の高断熱住宅でも同様で、使用環境によって寿命が前後することがあります。
交換費用は、取り付け工事込みで 1台あたり約12〜25万円 が目安。リビング用の大容量タイプは20万円前後、寝室や子ども部屋の6畳〜8畳用は10万円台で交換できることが多いです。
我が家では寝室と子供部屋にエアコンはありません!必要時に取り付けていく予定ですので、その計画も忘れずにします
ロスガード90(換気システム)

一条工務店のロスガード90は、基本的に本体交換が必要になる耐用年数は 15〜20年程度 とされています。日常のメンテナンスはフィルター交換が中心で、本体自体は長持ちする設計です。
交換が必要になるのは、ファンの劣化や基板故障が発生した場合で、本体交換費用は約20〜35万円前後 が目安です(本体価格+交換工事費を含む)。
フィルターは 3〜6ヶ月ごとに交換, 年間で 3,000〜10,000円ほど。
こまめにフィルターを交換することで本体寿命を長く保てます。
ロスガードは家全体の空気環境に大きく影響するため、定期的なメンテナンスとフィルター管理が重要です。
メンテ費用を抑えるコツ
- 引き渡し時の点検記録を保管し、疑問点はその場で確認する。
- 小さな不具合は早めに修理。放置すると大きな出費に繋がる。
- 複数見積もりを取る(同じ作業でも業者により価格差あり)。
- 修繕積立を作る:年間で必要な平均費用を想定して積み立てると安心。
- 延長保証や有料点検の検討:費用対効果を試算して判断する。
特に②小さな不具合は早めに修理するのが大切になってきます
よくある質問(FAQ)
Q. 一条工務店はメンテナンスフリーですか?
A. いいえ。「高性能=メンテナンス不要」ではありません。設備や外装は経年劣化するため、点検と必要な修繕が必要です。
Q. 修繕費は毎年どれくらい貯めれば安心ですか?
A. 家の築年数・設備により差はありますが、月々5,000〜10,000円程度を目安に蓄える家庭が多いです(年間6万〜12万円)。大規模修繕は別途準備が必要です。
まとめ
本記事では一条工務店メンテナンスについて解説しました。
一条工務店の住宅は快適性が高い反面、設備と外装の経年管理が重要です。
まずは引き渡し時に点検記録を整え、10年ごとの大きな費用を想定した資金計画を立てましょう。
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標準仕様=無料ではありません
一条工務店はたくさんの便利な設備が標準仕様のハウスメーカーです。
それぞれにコストが発生しており、それが坪単価に乗っかってきているわけです。
例えば、一条工務店のアイキューブは坪単価約66万円なので、30坪の家建てるには約2000万円の建築費がかかります。
つまり坪単価66万円のなかに「全館床暖房」、「ロスガード90」、「タイル外壁」などを導入するコストが含まれている金額になります。

そのため本当に自分たちの生活に必要なのかじっくり吟味して考える必要があります。
また各メーカーで標準仕様は異なるため、情報を集めておく必要があります。
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この記事を書いた人 Wrote this article
ゆうちむ
雪国育ちアラサー夫婦です。 一条工務店i-cubeⅢで家を建てました。家づくりの成功ポイント・失敗ポイントを発信しみなさんの後悔しない家づくりをサポートします! 2025年夏引き渡し/30坪4LDK/吹き抜け/太陽光発電/蓄電池
