一条工務店のi-smartとi-cubeの違いがイマイチ分からないな。
坪単価の違いはどのくらい?
こんな疑問にお答えします。
実際に私達もそうでした。
私たちが調べて気が付いたことや、営業さんに聞いてわかったことをさくっと解説します!
結論から述べますと、
シンプルでスマート、充実した標準仕様でより断熱性能を高めたい人は「i-smart」
シンプルでナチュラルな雰囲気でかわいらしくしたい人、少しでも費用を抑えたい人は「i-cube」
といった違いです。
私たちは最初i-smartで計画していましたが、付けたいオプションや坪単価の違いなど総合的に判断してi-cubeで建てることにしました。
またi-smartで採用されているキッチンや洗面所もi-cubeで採用可能です。
今回はグレードに悩まれている向けにわかりやすくまとめたので、参参考にしてください。
【一条工務店】i-smart(アイスマート)とi-cube(アイキューブ)3つの違い
i-smart(アイスマート)とi-cube(アイキューブ)には大きく分けて3つの違いがあります
①坪単価
②外観
③標準設備が違う
それでは詳しく解説していきます。
①坪単価が5.6万円の差がある(2024年7月現在)
一条工務店には商品タイプが10種類あり、それぞれ坪単価が異なります。
i-smart 71.8万円
i-cube 66.2万円
30坪のお家を建てる場合
i-smart 約2154万円
i-cube 約1986万円
単純計算で差額は168万円になります。
坪単価だけ見るとかなり違いますよね。
また建てる坪数が増えれば増えるほどこの金額差は大きくなっていきます。
後悔しない家づくりをするために、理想の予算に合わせて商品タイプを選択しましょう。
他の商品タイプが気になる方はこちらの記事からどうぞ
外観の雰囲気が違う
公式サイトの画像やパンフレットを見ると、外壁の雰囲気が違うことに気が付くと思います。
i-smartはスマート、高級感のある見た目にしたい人
i-cubeナチュラル、自然素材の雰囲気でかわいらしくしたい人
イメージとしてはこのような違いがあります。
また採用できる窓も違います。
i-smartだとパノラマウィンドウが採用可能ですが、i-cubeでは採用できません。
写真の矢印の窓がパノラマウィンドウになります。開放的な窓を採用したい人はi-smartをおすすめします。
i-cubeの窓は格子状になっていますが、i-smartのような窓にも可能です。
我が家は格子状の窓は採用しませんでした。最近は格子状の窓を見かけなくなってきたかもしれません。
標準設備が違う
大きく違うところは標準仕様が違うことです。
i-smartはスマートシリーズでi-cubeはラシックシリーズが標準仕様になります。
i-smartはスマートシリーズ
i-cubeはラシックシリーズ
また、i-smartを選択した場合は、グレイスシリーズがオプション選択可能ですが、i-cubeの場合はスマートシリーズがオプションで、グレイスシリーズは選択することができません。
採用できるシリーズが異なるので注意が必要です。
正直カタカナばっかりで初めて聞く方は難しいですよね。
簡単に言うとi-smartのほうが選択肢の幅が広がります!
我が家はi-cubeですが、見た目が好みなので
スマートシリーズのスマートキッチンを入れる予定です!
390,000円の高額オプションです
【一条工務店】i-smartとi-cubeの細かい違い
i-smartとi-cubeにはいくつか細かい違いがあるので解説していきます。
断熱材の素材が違う
i-smartとi-cubeいずれのモデルも140mm+50mmのダブル断熱ですが、素材が違います
i-smartは「硬質ウレタンフォーム」
i-cubeは「EPS材」のため、
厚さは一緒ですが素材が違うためi-smartの方がやや断熱性能は高いです。
これによりQ値とUA値も違います。
屋根について
i-smartの場合はフラットルーフでも、勾配屋根でも価格は変わりませんが、i-cubeの場合はフラットルーフが標準仕様で勾配をつけるためにはオプション設定となります。
このようにi-smartでは無料で採用できても、i-cubeの場合は金額がかかってきたりすることもありますので、注意が必要です。
繰り返しになりますが性能はほとんど同じで、見た目の好みで決めてもいいと思います。
i-cubeでは「さらぽか」は採用できない
i-cubeの場合は「さらぽか」は採用できないません。
「さらぽか」を簡単に説明すると、
夏は涼しく、冬は暖かい住宅。夏は換気システムで外気を寿室しながら換気し、床暖房のパイプに水を通し各部屋を冷やすシステムになります。
採用を考えている方はi-smartを選びましょう。
また「さらぽか」はオプション費用がかかります。
金額は1.5万円/坪のため、30坪程度の家だと約45万円のオプション費用となります。
ちなみにうるケアはどちらも採用可能です
【一条工務店】i-smartとi-cubeの共通点
次はi-smartとi-cubeの共通点について簡単に説明していきます。
外壁タイルは標準でホワイト
外壁のタイルはi-smart、i-cubeどちらでも標準でホワイトの外壁のみになります。
写真のように茶色のタイルなどのカラーの選択をしたい場合は、オプションで「ハイドロテクトタイル」に変更する必要があります。
またハイドロテクトタイルの場合は5色の中から選択可能です。
グランスマートだとハイドロテクトタイルが標準です
紹介特典やプレミアムギフトは適応可能
i-cubeに決めた理由の一つです。
i-smart、i-cubeどちらでも紹介特典やプレミアムギフトでの割引は適応になります。
建築費用はそれなりにかかってくるので、少しでも割引があるのは大変助かります。
ちなみに、ハグミー(HUGme)やアイスマイル(i-smile)は適応外になるので注意してくださいね!
プレミアムギフトについてまとめた記事はこちらになります。
優れた耐震性能の2×6工法
i-smart、i-cubeどちらも構造は枠組みで2×6工法になります。
従来の2×4工法と比べ、外壁の厚さが1.6倍。構造が強固になるため耐震性に優れます。
ちなみにセゾンシリーズ(グランセゾン)では軸組み構造のI-HEAD工法になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
一条工務店の商品には様々なラインナップがありますが、
i-smartとi-cubeは細かい違いがいくつかあり、初めて聞いた方には少し分かりにくいかもしれないです。簡単にまとめると以下の違いがあります。
シンプルでスマート、充実した標準仕様でより断熱性能を高めたい人は「i-smart」
シンプルでナチュラルな雰囲気でかわいらしくしたい人、少しでも費用を抑えたい人は「i-cube」
またその他にi-smart(アイスマート)とi-cube(アイキューブ)違いは大きく3つあります
- 坪単価5.6万円の差がある
- 外観の雰囲気が違う
- 標準設備が違う
特にこの中でも坪単価が5.6万円もの差があるので、注意が必要です。
今回の記事が少しでも、お役に立てれば幸いです。
一条工務店で家づくりを進めたいが、間取りの自由度が低く理想の家になるか心配
後悔しない家づくりをしたい
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特に私と同じ一条工務店で家づくりを進める予定の方は、間取りの自由度が低く理想の家になるか心配と思う方も多いはず。
しかもたった数回の打合せで今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。一条工務店の場合、打ち合わせ回数が決まっていて制限があります。
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