【一条工務店】標準タイルとハイドロテクトタイルどっちを選ぶ?価格やメンテナンスなど徹底比較

【一条工務店】標準タイルとハイドロテクトタイルどっちを選ぶ?価格やメンテナンスなど徹底比較

一条工務店で家づくりを検討している人は必ずといっていいほど悩むこと。

それは「標準タイル」にするか「ハイドロテクトタイル」にするか

我が家もかなり悩みました。

そこで今回は徹底的に比較したので参考になれば幸いです。

まず始めに結論を言いますと

コストパフォーマンスを重視したい人「標準タイル」

デザインにこだわりたい人「ハイドロテクトタイル」 

違いを説明すると以下の通りです

標準タイル(石目調ボーダータイル)ハイドロテクトタイル
価格無料オプション(30-60万円)
カラー1色(ホワイトのみ)5色
寿命60年60年
特徴タイル外壁セルフクリーニング機能
見た目シンプルな見た目ゴツゴツしていて重厚感がある
メンテナンス30年後30年後

一般的なハウスメーカーでタイル外壁を採用をすると約100万円~200万円程度オプション費用がかかるとこを踏まえると、ハイドロテクトタイルのオプションを付けたとしてもかなりお得に感じます!

※ちなみに「標準タイル」は石目調ボーダータイルのことです。分かりやすく標準タイルと表記しています。

【この記事を読むとわかること】

・ハイドロテクトタイルとは

・標準タイル(石目調ボーダータイル)とは

・ハイドロテクトタイルと標準タイルの違い

標準仕様=無料ではありません

一条工務店はたくさんの便利な設備が標準仕様のハウスメーカーです。

それぞれにコストが発生しており、それが坪単価に乗っかってきているわけです。

例えば、一条工務店のアイキューブは坪単価約66万円なので、30坪の家建てるには約2000万円の建築費がかかります。

つまり坪単価66万円のなかに「全館床暖房」、「ロスガード90」、「タイル外壁」などを導入するコストが含まれている金額になります。

全館床暖房、ロスガード90、タイル外壁、耐震等級3など

そのため本当に自分たちの生活に必要なのかじっくり吟味して考える必要があります。

また各メーカーで標準仕様は異なるため、情報を集めておく必要があります。

そこで便利なのが、無料一括見積のタウンライフがおすすめ。

複数のハウスメーカーに、一括請で資料求や見積もりの作成ができます。

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ハイドロテクトタイルの特徴

ハイドロテクトタイルはTOTOが開発した環境浄化技術で、簡単に言うと「汚れにくく、汚れが簡単に落ちる」といった特徴があります。

また石目調ボーダータイル(標準タイル)に「光触媒によるセルフクリーニング機能」「計5色のタイル」を加えた外壁材がハイドロテクトタイルです。

冒頭にも説明した通り、ハイドロテクトタイルは約30~60万円オプション商品になります。

特徴①セルフクリーニングでいつでもキレイ

太陽の光で汚れを分解して雨で洗い流す「セルフクリーニング」機能により、いつまでもキレイな外壁を保つことができます。

これにより届かない場所の掃除や塗り替えなどの手間がかからず、メンテナンス費用を大幅に抑えられるうえ、いつまでも新築のような美しさを保ちます。

通行量の多い道路に面した家や近くに公園があり砂埃で汚れる場合でも安心だね!

特徴⓶メンテナンス費用を抑えられる

ハイドロテクトタイル外壁を採用することで、メンテナンス費を大幅に削減できます。

具体的には光触媒により太陽の光で汚れを分解して、雨により洗い流すことでいつまでもキレイな状態を保つことができ、外壁を清掃する必要はないといわれています。

また一条の「ハイドロテクトタイル」は吸水率3.0%以下。水分をほとんど吸わないため、凍害にも強く寒冷地でも安心して過ごせます。

ただし30年後に外壁目地のメンテナンスが必要です

特徴③外壁カラーが5種類から選べる

標準タイルだと1色のホワイトしか選択できないが、ハイドロテクトタイルを採用した場合画像の通り5色から選択可能です。また単色もしくは2色を組み合わせてお好みのデザインにすることができ個性が出て、自分たち好みの外観にすることが可能です。

オールブラックな外観がいい!
スタイリッシュな2トーンに憧れる!

という方はぜひ採用しましょう。

特徴④オプション費用が30-60万円かかる

アイスマート・アイキューブで採用を考えている方はオプションになります。費用としては30万-60万円程度かかります。

アイキューブ、30坪の我が家の見積もりだと約480,900円のオプションになりました。

なかなかの高額オプションです。。。

グランセゾン、グランスマートは標準仕様で選択可能なためオプション費用は発生しません。
ただし坪単価に含まれていることを踏まえて判断しましょう。

一般的にはタイル外壁は価格が高くなりがちですが、ハイドロテクトタイルは一条が自社グループ工場で生産しているため、その他ハウスメーカーのタイル外壁に比べるとやや価格は安いです。

とはいえ、サイディングなど安価な外壁に比べれば高いので生活にあった選択をしましょう。

資金に余裕があれば採用しよう

標準タイル(石目調ボーダータイル)の特徴

次に標準で採用可能な石目調ボーダータイルの特徴について説明していきます。

特徴①標準で憧れの「タイル外壁」が採用可能

耐久性が高くメンテナンスが楽な「タイル外壁」が標準で採用可能です。もちろん無料になります。

一般的な外壁と比べて塗り直す必要がなく、メンテナンス費用もお得。

30年ごとにタイル目地のシーリング部分をメンテナンスする必要あり

特徴②一色のみしか選択肢にない

ホワイト一色のみしかなく、ハイドロテクトタイルと違いカラー選択が出来ません。

ホワイトの外壁は汚れが目立つから、黒い外壁がいいな

2トーンでおしゃれな見た目にしたいな

という方はハイドロテクトタイルを選択するしかありません。

ハグミーという商品タイプであれば色選択が可能です。

特徴③寿命は60年でメンテナンスが楽ちん

タイル外壁を採用すると、メンテナンスが非常に楽になります。

一般住宅サイディングの外壁の場合は10年ごとにシーリング補強などの費用が100万円必要になってきますが、一条工務店の外壁の場合は30年目でようやく一回目の修繕が必要で費用は約60万円くらいです。

サイディングに比べて60年間で約740万円のコスト削減につながり、非常にメンテナンスが楽ちんです。

何十年後も一条工務店のタイルにしてよかったなと思えるといいです。

特徴④タイル外壁は汚れが付きにくい

タイルにかけられる融薬が焼きあがった時にガラスの膜となりタイル表面を覆います。

この膜が表面の美しさを出すとともに、汚れを防ぎます。

ハイドロテクトタイルでなく標準タイルでも十分!という方も多いです

ハイドロテクトタイルと標準タイルの違い

次にハイドロテクトタイルと標準タイルの違いについて解説します。

標準タイル(石目調ボーダータイル)ハイドロテクトタイル
価格無料オプション(30-60万円)
カラー1色(ホワイトのみ)5色
寿命60年60年
特徴タイル外壁セルフクリーニング機能
見た目シンプルな見た目ゴツゴツしていて重厚感がある
メンテナンス30年後30年後

1.価格

標準タイルは無料になります。

ハイドロテクトタイルはオプション(30-60万円)です。

2.カラー選択が出来るかどうか

標準タイルは1色(ホワイト)のみになります。

ハイドロテクトタイルは5色から選択可能です。

3.寿命

標準タイルもハイドロテクトタイルも寿命は60年と言われています。

4.特徴

標準で耐久性が高くメンテナンスが楽な「タイル外壁」

タイル外壁にセルフクリーニング機能が追加されたタイルが「ハイドロテクトタイル」

そのため綺麗な状態を長く保ちたい方におすすめです。

5.タイルの見た目の違い

標準タイルはシンプルな見た目で、

ハイドロテクトタイルはゴツゴツしていて重厚感があるような見た目になってます。

6.メンテナンス

標準タイルもハイドロテクトタイルもメンテナンス費用として30万円かかります。素材がタイルなので塗装がされておらず、ハイドロテクトタイルも基本的に塗り替え不要です。しかし目地のシーリング部分は30年ごとにメンテナンスが必要となります。

まとめ

結論は以下のようになります。

標準タイル

・コストを抑えたい人

・ホワイトの外壁が好きな人

・シンプルな見た目が好きな人

ハイドロテクトタイル

・デザインにこだわりたい人

・個性を出したい人

・いつまでもキレイな外壁を保ちたい人

ただし「ホワイト一色の外壁は嫌だ」という方はハイドロテクトタイルをオプションで追加するしかありません。

予算に合わせてじっくりと検討していきたいですね。

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ゆうちむ

ゆうちむ

アラサー共働き夫婦が一条工務店のi-cubeで家を建てる過程を共有していくブログ。2025年7月頃完成予定。暮らしについても発信予定。